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酸ヶ湯温泉に到着 ツーリング5日目

2011年06月04日

山形魂…神楽坂の裏路地で古民家暮らし。

強い雨が降るとパワーフィルター仕様ではロクに走らない事を学ぶ。
非力でこんなに調子が悪いのは初めてだ。
バイクが呼吸困難に陥っている。
雨の中、路肩でプラグを交換してみたり。

道路脇に雪が残る道路を走る。
日が暮れると凍結が怖い。

酸ヶ湯キャンプ場に行く前に、仙人風呂で有名な酸ヶ湯温泉でカラダを温める事にする。
駐車場は満車。
道路にまで車が止まっている。

山形魂…神楽坂の裏路地で古民家暮らし。

趣きのある建物です。

山形魂…神楽坂の裏路地で古民家暮らし。

震える体でフロントに行くと、外来の入浴時間は既に終了しているとの返事。
残念な顔をすると、笑顔で「いいですよ」と迎えてくれた。

何とありがたい。

山形魂…神楽坂の裏路地で古民家暮らし。

ロビーには青森出身の版画家、棟方志功の書。

山形魂…神楽坂の裏路地で古民家暮らし。

仙人風呂の入浴料金は600円です。

山形魂…神楽坂の裏路地で古民家暮らし。

脱衣室も風情があるねぇ。

強い酸性成分の為、蛇口は酸化している。

山形魂…神楽坂の裏路地で古民家暮らし。

千人風呂は混浴です。

$山形魂…神楽坂の裏路地で古民家暮らし。

※写真は酸ヶ湯温泉の公式HPより転用。現在は女性への配慮がなされ、目隠しのため木製の壁でエリアが分かれています。

でっかい風呂に湯気がもんもん。雰囲気は抜群。
全身の傷に湯が沁みるが、痛いのは我慢です。

泉質も特異ですが、個人的に素晴らしかったのは湯面の高さ。
座高の高い僕でもすっぽり肩まで浸かれて丁度いい。
いつも温泉では、少し無理な体制で肩が冷えるのを防いでいるので、とても嬉しかったわい。

これから気温の低い中でテント泊ですから、
がっちり温まって、寒さに備えなければなりません。
カラダはポカポカになりました。

脱衣室から酸ヶ湯キャンプ場へ予約の電話をしました。

・・・トゥルルルルル・・・
相手:お電話ありがとうございます、酸ヶ湯温泉です。
僕 :え、酸ヶ湯温泉さんですか?
相手:はい、そうです。
僕 :えーと、酸ヶ湯キャンプ場に電話をつないで頂けますか?
相手:残雪のため、まだオープンしていないのですが。。。
僕 :え、そうなんですか。。。わかりました。

・・・脱衣室からフロントに電話するという情けない結果になってしまった。

宿泊場所はどうしよう。。。
とりあえずフロントに相談しよう。

大変申し訳ないのですが、お部屋は埋まっています。湯治用の大広間でしたらご案内できるのですが、如何いたしましょうか。・・・見てから決めてくださって結構です、との事。

訳ありなのかな?
とりあえず泊まる方向で話を進めていた。



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