僕の見れなかった世界

2009年08月29日

ちょっと嬉しいことがあったんだ。
ほんと、どうでもいい事なんだけど。

ある朝、オーナーさんが物件の点検に来ていたの。
僕はいつもよりゆっくりと出勤できる日。
余裕をぶっかまして、時間ギリギリに家を出たの。
玄関を出ると、屋根まで梯子が掛かっていた。

屋根も点検するんだろうか。
ヒントは梯子の中腹のデッキブラシにありそうだけど。
でも僕は、登りたい気持ちを抑えて、色々と気になりながらも仕事に向かったのです。登れば2、3分かも知れないけど、それでも登らなかったの。
でね、後から一緒に住んでいるゆかりちゃんが登った事を知ったの。

僕が見たかった景色を、身近な人が見てくれたんと思うと、何故だかとっても嬉しかったんだよ。僕まで登ったように感じてしまったよ。いつもは見れないスペシャルな世界を覗いちゃった気分になったの。一緒に住んでて良かったと思っちゃった。
何でだろうね？
ま、恋ではない事は確かだけど。