EBC(エベレストベースキャンプ)トレッキング

9/26 トレッキング11日目 ゴラクシェプ→カラパタール→ゴラクシェプ→ディンボチェ

2009年01月03日

4:20 起床

満天の星空。

 

4:43 ゴラクシェプ出発

ピーターとふたり。

雪の中を歩く。

暫くは先人の足跡があった。

昨日、雪が止んだ後、すぐに登り出したあの強者の物だろうか。

ピーターがストックを1本貸してくれた。

道が雪に埋まっていてナイ。

迷っているとピーターが先に行くといって道をつくってくれた。

英国人は紳士です。

アマダブラが綺麗に見える。

積もった雪に膝位まで埋まった足を交互に差し出す。

雪の下が何かわからないから注意深く探って歩く、、、

のは最初だけ。

進まなきゃ日が昇ってしまう。

雪を掻いて歩くことはかなり辛い。

ピーターが力尽きて倒れる。

そうすると流石に僕が前に行くよなんて言って交代する。

前に人が居ないだけで、自分で雪を掻くだけで、足が重い。

鬼のペースで滑ってハマッて転ぶ。

するとピーターが先に行くよって言って前に出る。

ピーターもバッチリとハマる。

そこで彼は、次の人がハマらないようにストックで雪にマーキングする。

英国人は紳士です。

 

6:55 カラパタール到着

写真を撮れない。

手の感覚が無く、シャッターを押せない。

手袋を外して手の形を見るまで、自分の手がどんな形をしているか分からない。

ザックのサイドに付けていたペットボトルの水は凍っている。

喜びのピーター。

エベレストからの日の出。

ゴラクシェプと氷河を見ると後発隊も見えた。

彼らが頂上に着く頃にはもう日は昇り雲も生まれまていました。

早く出て良かったと思いました。

ピーターと一緒で良かったと思いました。

雪が降り積もったからこそ見れたこの景色。

心に深く刻んだ。

記念撮影。

手袋をハメようとしても、うまくいかない。感覚が無く、指がそれぞれの持ち場に戻ってくれない。

 

7:26 カラパタール出発

僕らの開拓した道がルートになっていた。

僕の前に道はない。

僕の後ろに道は出来る。

高村光太郎万歳。

ルートの脇にはオレンジや黄色といった色とりどりの小便の跡。

中にはアートっぽいのもあった。

滑るように下山。

 

8:20 ゴラクシェプ到着。

1時間もかかっていない。

下りは楽ちん。

さて、感覚のない足を見てみる。

靴が凍っている。

写真ではわかり難いがキズは想像以上にひどかった。

(事実、歩行が困難になり、この後の旅行に悪影響を与えた。今でもキズは残っている)

冷たく、感覚が無い。

装備の不備を体で感じる。

靴下は長い方が良いに決まってる。

靴もトレッキングシューズが必要だ。

靴の隙間から雪が入り込む。

一部は体温で溶ける。

足の体温は奪われる。

歩くたびに次々と雪が入り込み、いつしか靴の中は氷でパンパン。

くるぶしの周りをぐるりと氷が囲み、感覚の無い足首の表面は氷で削られた。

目で見てキズに気付いてはいたが、僕にとって視覚より痛覚のほうが信頼性の高い情報として捕らえるようで状況を正しく理解できていなかった。

応急手当をしてもらう。

フライドライスを食べた。

 

10:30 ゴラクシェプ出発

雪解けは始まっている。

雲の形が面白い。

 

12:20 ロブチェ着

フライドライスとホットチョコレートで昼食。

 

13:12 ロブチェ出発

雪解けの水がトレイルを流れる。

ズボンの裾は濡れ、泥でぐちゃぐちゃ。

ヤクの糞などに含まれる細菌が傷口から入り込まない様、念じて体内の抵抗力を高める。

 

14:30 Dhukla+ThuklaLodge到着

休憩

 

14:54 Dhukla+ThuklaLodge出発

ピーターはペースの遅い僕を景色見る振りして待っていてくれる。

雪が無い。随分下った。

 

16:30 ディンボチェ到着

Sorinam Friendship Lodgeにチェックイン。

ヤクステーキを食べた。



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