雪とランプの銀山温泉

2011年01月13日

街に明かりが灯ってから、銀山温泉が始まります。

雪とガス灯が揃い、夕刻から幻想的な場所へ変貌を遂げます。

素敵な旅館が並びます。

聞く話では料金は高くはないのですが、首都圏からだとアクセスは良いとは言えません。ちなみに、こちらが外国人女将がいると評判になった藤屋旅館。

見事なまでに景観を損ねています。現在、女将は離婚してアメリカに帰り、藤屋旅館は民事再生中との事。改装後に値上げしすぎて客足が遠のき、負債は5億だそうな。。。

さて、宿泊をしない者にとっては、古い旅館のお風呂はタイル張りでとても風情があるのですが小さくて息苦しいのです。
行こうと思えば行ける距離にあるので、正直、風情より泉質を楽しみたいのです。

そんな時は公衆浴場・しろがね湯がオススメ。

男湯は吹き抜けで、2Fの高さに小さな窓がひとつだけ。差し込む光が湯気を射抜きます。

静かに湯気に纏われ、とてもリラックスできます。人が来ないならサイコーです！