ちょっとだけ面白いこと

日中鍼灸対決

2009年04月18日

 

中国で鍼の文字に踊らされて受けた治療。

生まれて初めて(日本で)鍼を受けた。
腰にいっぱい刺さる針。
髪の毛くらい細く、痛くない針。
もちろん針は使い捨ての新品。
感染症の心配は無いと丁寧に説明してくれた。
初めての経験はいつも新鮮。
キモチ良かった。
明日も行こうかな。

 

さて、所は変わり中国成都。
成都を旅行中は毎日、整体をハシゴしていた。
そこで鍼の文字を見つけ、
初めての鍼を体験するつもりで店内に入った。
しかし、鍼を頼んだのに、
整体師が取り出したのは黒い箱。
箱を開けると、透明なビニール袋の中には
↓が入っていた。
===—–○
肩叩きの様な形で柄がしなる。叩く部分には剣山が付いている。
で、整体師は剣山で出血するまで患部を執拗に叩く。

ガラスのカップを当て中の空気を抜き、血を吸い出す。
どろどろした粘り気のある血液が出てきた。
悪そうな血が体外に排出される事で、
すっきりした気分になった。
良い気分でいると、整体師は片づけを始めた。

===—–○
↑を透明なビニールに入れ、黒い箱に戻す。

あ、もしかして再利用ですか。
僕は新品を使ってもらってると思ったのに、
勘違いしてたかも知れません。

帰国後、血液検査をしましたが、お陰さまで異常はありませんでした。



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