古民家シェア生活(高円寺)

駄菓子屋の方々へ

2009年04月13日

カナダからの留学生エリンちゃんと夜中に駄菓子屋の話をした。
次の日、リビングのテーブルには駄菓子がいっぱい。

駄菓子屋は客単価が低すぎるので商売として厳しいだろうと容易に想像できる。
たとえばうまい棒を1個売って2円とかそんな利益だろうと思う。
万引きされてしまったら、もうやってられない。

好きじゃなきゃ出来ない仕事の最たるモノではなかろうか。

子供を好きでなければ絶対出来ない。
子供にとっては将来必要になるお金のやり取りを教育する場所、駄菓子屋。
限られた予算の中で、いかに有意義にお金を使えるかが問われる場。
そこにオトナを絡ませる事は出来ないんだろうか。
絡ませちゃいけないんだろうか。
ネット通販で売り上げをあげるような形ではなく、
地域に根ざした形で地域に住むオトナを
巻き込めるような仕組みは作れないんだろうか。
子供にはお金のリテラシーを高めてもらい、
オトナは駄菓子屋さんの売り上げに貢献できるような仕組み。

でも、懐かしさや、ネタだけじゃオトナは集まらない。
コンビニではなく駄菓子屋に行きたくなる工夫。
ちょっと考える必要がある気がした。
駄菓子屋は世の中に必要だからね。

駄菓子はきっと体には良くないけど、心には良い場所だから。
でも、そもそも駄菓子というネーミングを変える必要があるのでは。



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