東京ジャーミー

2009年04月05日

代々木公園のひとり花見でちょっと虚しくなった後、
前から足を運んでみたかった、代々木の東京ジャーミーへ行ってきました。
駐車場には桜が咲き、モスクと桜の見事なコラボレーションが見れます。

カッパドキアでも桜が咲いていたのを思い出しました。
ソメイヨシノじゃなかったけどね。
ジャーミーはトルコ語で規模の大きなモスクの事を言うそうです。
まず、井の頭通り沿いの正面玄関へ。

凝った造りの扉。
日本では目にすることの無いデザインも美しいです。

他の扉もどうぞ。
もちろんドアノブも妥協なし。

蛇口がコレですもの。
もう、たまりません。
中へ入ってみると、、、
まるで博物館に来た様な雰囲気で、
展示物もひとつひとつが新鮮です。

休憩所も用意されています。

イズニックタイルと思われる鮮やかな青が目に飛び込んできます。
暖炉っぽい装飾の両脇には独特なデザインの陶器が飾られています。
まるで講堂のようなエリアもあります。

一角は図書館のようになっていて、静かな世界で勉強も捗りそうです。

では、階段を上がって礼拝堂へ行って見ます。

階段のランプも素敵。
階段をあがるとこんなトコロに出ます。

テラスから礼拝堂入り口を見るとこんな感じ。

目線を上げるとミナレットが近くに見えます。

次は礼拝堂の正面玄関です。

中へ入ってみます。

懐かしくも感じる荘厳な空気。
※礼拝堂内の写真撮影は許可が必要なため、東京ジャーミイ&トルコ文化センターより画像をお借りしました。

トルコや中東のイスラム世界を旅した日々を思い出しました。
祈りの中に生きる人々を思い出しました。

井の頭通りの交通量に因るとは思いますが、
時間が止まったと錯覚するような静けさを味わえます。

装飾は珍しく、デザインも美しいです。
また、素材感や質感が本物。
心から感激しました。

おかげで今日も良い日です。

CB1100Fのタンクに映った桜と東京ジャーミー。

自己満です。