大人の修学旅行
結婚披露宴 in 名古屋ヒルトンホテル
2009年02月02日
友達が結婚した。海外で挙式を行ったとの事で、誘われなかった僕らは名古屋の披露宴に駆けつけた。
ヒルトンホテルという立派な会場で大満足。新婦の友人達の名古屋巻きも見れて大満足。
巨大なスクリーンに映し出された新郎の年表によると、彼はなぜか中学時代の次に、すぐ社会人になっていた。
僕達が一緒に駆け抜けた若き時代は見事にカットされていた。
会場に用意されたプロジェクターからは僕らの写真は一枚も流れなかった。
でも、その気持ちは良くわかる。
新郎は学生時代から宴の最中に於いても常に挙動不審であったが、挨拶の時には堂々とした姿勢でまっすぐ立てていることに驚いた。
皆に向けた言葉も立派なもんだと感心してしまった。
新婦の手紙だけではなく、もうひとつ用意されていた泣き所。
宴の最後のエンドロール。
参加者全員の名と新郎新婦からのメッセージが写真と共に巨大なスクリーンに次々と流れている。
漢字が間違っている可愛そうな人もいた。
その中にバイク事故で亡くなった仲間の名と、みんなで写っている懐かしい写真が流れた。
会場に居る中で、僕達以外は誰も気付かない名前。僕達にだけ伝わった新郎の気持ち。
タカはやっぱりいいヤツじゃん。
どうか幸せになって欲しい。
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