古い雑誌を見て思ったこと

2009年01月29日

バウハウス 尾瀬

うちのハウスのオーナーが12年前に建てたログハウス。

最近は年に2日程度しか稼動しないそう。

リビングには昔、暇つぶしに買ったであろう雑誌や本が置いてある。

というか放置されている。

その中から2001年発行のファッション雑誌を手に取る。

ページを捲ると目に入ったモデルは吉川ひなの。

メイクもファッションもきっと当時の最先端。

8年前にちやほやされ、羨望の眼差しで見られていたスタイル。

今は一般人の僕が見ても、スタイルもデザインも色褪せ、笑いすら誘う。

ペット特集を読んでみた。

同じ写真でもペットの愛くるしさは時間を経ても変わらない。

かわいらしさは当時も今も何も変わらない。

そして文章。

時が流れても色褪せていない。

本質的な言葉は時代を超えて美しかった。

言葉の持つ力を改めて知る。

目先だけの美しさに惑わされずに生きたい。

ただ古い雑誌を手にしただけだけどそう思った。